多様な経歴の弁護士が在籍 - のぞみ総合法律事務所

危機管理・コンプライアンス

将来弁護士として法律事務所への入所を考えている方の就職活動は、例年司法試験が終わる6月以降に本格化します。

BUSINESS LAWYERSでは、学生の皆さまに、今後の進路を検討する上で参考にしていただくために、日本の企業法務をリードする法律事務所の弁護士をお招きした就職合同説明会を6月6日(水)にTKP新橋カンファレンスセンターで開催しました。

本稿では、当日参加した事務所の一つであるのぞみ総合法律事務所の業務内容や働き方、採用・教育の方針等についてお聞きした内容をご紹介します。

事務所について

事務所の歴史や概要について教えてください。

1995年、矢田次男弁護士(所長)と栃木敏明弁護士によって設立されました。その後、経験弁護士および新人弁護士の加入を重ね、現在32名の弁護士が在籍しています。

事務所が大切にしていること、目指すことは何でしょうか。

個々の案件に情熱をもって取り組み、迅速かつ総合的な解決を目指しています。また、所員同士の結束も重視しています。今後も、取扱分野の拡大、さらなる専門化を目指していきます。  

事務所の強みを教えてください。

コンプライアンスや不祥事対応に関する分野を基軸としつつ、所属する各弁護士がそれぞれの専門分野を有していることから、様々な案件への対応が可能です。また、若手弁護士は早い時期から様々な案件について経験を積むことができます。

業務について

どのような案件を主に取り扱っているのでしょうか。

いわゆる企業法務全般を幅広く取り扱っています。業務内容も、顧問先企業からの日常的な相談への対応から、M&Aや事業再編に関する契約書作成やデュー・ディリジェンス、大規模な不祥事調査案件(課徴金減免申請に向けた調査、第三者調査委員会等)、国際取引に際する契約書作成、各種法律意見書作成や株主総会指導、特捜部事件の刑事弁護活動等、多岐にわたります。  

専門性について教えてください。

事務所全体としては、コンプライアンスや不祥事対応に関する分野を1つの基軸に据えているものの、個々の弁護士によって専門分野、取扱案件は様々です。たとえば、金融関連法、競争法(独占禁止法等)、国際法務、知的財産・エンターテインメント関連について高い専門性を有する弁護士が在籍しています。  

アソシエイトの個人事件受任は認められているのですか。

アソシエイトの個人事件の受任は所内コンフリクトがない限り自由であり、原則として、個人事件処理に関する事務所への経費支払いも求められません。アソシエイトが独自の業務開拓・自己研鑽に取り組むことができる環境が備わっています。  

業務全体のうち紛争案件はどの程度の割合を占めますか。

弁護士によって訴訟を含む紛争案件の割合は異なりますが、平均して業務全体の約2~3割程度を占めます。

働き方について

若手弁護士の勤務時間について教えてください。

勤務時間については特に決まりはありませんが、多くの若手弁護士はおおむね午前10時頃までに出勤しています。業務終了時間は若手弁護士によって様々です。個人事件の対応や、弁護士会の委員会・研究部会や各種セミナー・勉強会への参加、休暇の取得等を含め、自分の時間は自分で管理することが基本です。  

女性の先輩方の働き方について教えてください。

出産を経験し、仕事と育児を両立しながら業務に従事している女性弁護士も多く在籍しています。

留学や出向制度はどのような内容でしょうか。

留学、出向については、弁護士の希望に応じて協議します。官公庁(日本銀行、金融庁、公正取引委員会等)への出向経験者が多いことが、当事務所の特徴のうちの1つです。また、地方公務員(任期付公務員を含む)や公設事務所所長、企業内弁護士としての執務経験を有する弁護士も在籍しています。  

どの程度英語(外国語)を使う機会があるのでしょうか。

当事務所では、アメリカや韓国等の海外案件も多く取り扱っており、希望すれば、優先的に外国語案件を担当することも可能です。一般的な英文契約のレビューはもちろん、海外のクライアントや弁護士と直接英語や韓国語でやりとりをすることもあります。

採用・教育について

どのような人物を求めているのでしょうか。

所員との結束、協調性を大事にしつつ、様々な案件に真摯かつ積極的・主体的に取り組む人材を求めています。  

活躍されている先輩について教えてください。

当事務所では、留学・出向経験を有する弁護士が多く在籍していますが、留学・出向先で体得した専門性を、現在の業務に活かしています。また、弁護士会の会長・副会長を務めたことのある弁護士が複数いるほか、企業の社外役員を務めている弁護士や、司法研修所の教官経験者、法科大学院の教員等、多様な経歴を持つ弁護士が在籍しています。  

新人弁護士の教育についてどういったことを大切にされているのでしょうか。

複数名のパートナー弁護士による多角的な指導を心がけています。また、若手弁護士の取扱案件の分野や種類に偏りが生じず、総合力を身に付けられるよう、バランスよく担当案件を割り振るように留意しています。担当する案件は企業法務や商事事件に関するものが中心となりますが、若手弁護士の時期から大規模な不祥事調査案件やM&Aでの経験を積むことができますし、一般民事事件や家事事件、刑事事件についても取り扱うことができます。

また、当事務所ではメンター制度を設けており、業務での接点が少ない先輩弁護士をメンターとしています。若手弁護士が業務や私生活における疑問や悩みをメンターに相談することで、若手弁護士の業務、私生活における充実化・円滑化を図っています。

若手弁護士に執筆・講演の機会はあるでしょうか。

当事務所には、出版社や企業から数多くの執筆、講演、セミナーの依頼があります。希望する若手弁護士については、積極的に執筆・講演にチャレンジしてもらっています。また、所内でも定期的に最新法令や重要判例等に関する勉強会を実施しており、若手弁護士も自身で発表を担当することで、弁護士としてのプレゼンテーション能力の育成を図っています。

 

若手弁護士にどのようなことを期待していますか。

幅広い分野への興味を持ち、事務所をさらに発展させていく役割の点でも積極的・主体的に取り組む姿勢が望まれます。

面接等、今後について

サマークラークについて教えてください。

毎年、サマークラーク・プログラムを実施しており、今年も実施する予定です。

今年の採用活動に関するスケジュールを教えてください。

司法試験合格発表後、9月に合格者説明会を実施する予定です。その後、採用面接を経て、採用内定者を決定する方針です。  

どのような面接を行なっているのですか。

複数回にわたる集団面接および個別面接を行う予定です。

のぞみ総合法律事務所

のぞみ総合法律事務所

主要な取扱分野

コーポレート・M&A危機管理・コンプライアンス国際取引・海外進出



案件でよく扱う業法や法律
法律名:金融商品取引法
問題となる場面:インサイダー取引規制や公開買付けに関する相談等

法律名:独占禁止法
問題となる場面:企業で独占禁止法違反行為が疑われる場合の社内調査や課徴金減免申請等

法律名:知的財産・情報関連法
問題となる場面:映画、音楽、広告、ゲーム等に関する相談・契約書作成、メディアやネットによる名誉毀損・プライバシー侵害、個人情報・営業秘密保護に関連する紛争・法改正対応等

主な顧問企業の業種
上場企業から中小企業まで、様々な規模・業種の顧問企業があります。

留学・出向については、弁護士本人の希望に応じて協議します。(特に官公庁等への出向経験者多数)
また、所属弁護士の多くが公益活動、執筆・講演活動、司法研修所や法科大学院の教官・教員等としての活動にも積極的に従事しています。

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