企業法務のQ&A解説

新着の実務Q&A

著作権侵害とわかった商品を保管しても大丈夫か

みなし侵害行為とは 著作権法に定める行為  著作権法では複製権や譲渡権などの個々の著作権(支分権)に該当する行為が侵害行為となりますが、個々の著作権に該当しない一定の行為について著作権侵害行為とみなすという規定があります。これをみなし侵害行為といいます。これらは著作権を直接侵害する行為ではないも...

桑野 雄一郎弁護士
骨董通り法律事務所

知的財産権・エンタメ

退職した社員が作成した資料を使っても著作権の問題はないか

職務著作(著作権法15条1項)の要件を満たす場合  著作権法では著作権は著作者、すなわち著作物を創作する者に帰属します(著作権法17条1項)。著作物の創作という行為は本来的には個人が想定されていますが、著作権法には例外的に個人ではなく法人が著作者になる場合があります。これを職務著作といいます(著作...

桑野 雄一郎弁護士
骨董通り法律事務所

知的財産権・エンタメ

製造物責任法とはどのような法律か

製造物責任法はどのような趣旨の法律か  製造物責任法は、民法の不法行為の定める過失責任原則の特則として立法されたものであり、製造物に起因する事故による消費者の被害を防止・救済するために無過失責任主義に基づく製造物責任を定めています。  製造物責任法の制定以前は、製造物の欠陥に起因する事故が発生した...

村松 頼信弁護士
祝田法律事務所

取引・契約・債権回収

欠陥はどのような場合に認められるのか

「欠陥」とは何か?  「欠陥」とは、製造物の特性、その通常予見される使用形態、その製造業者等が当該製造物を引き渡した時期その他の当該製造物に係る事情を考慮して、当該製造物が通常有すべき安全性を欠いていることを指します(製造物責任法2条2項)。  欧米諸国では、この欠陥を「製造上の欠陥」、「設計上の...

村松 頼信弁護士
祝田法律事務所

取引・契約・債権回収

製造業者として製造物責任を負うのはどのような場合か

「製造業者等」とは何か?  「製造業者等」とは、以下の者をいいます(製造物責任法2条3項各号)。 製造物を業として製造、加工または輸入した者 製造物に製造業者として商号などを表示した者 製造物に製造業者と誤認される商号などを表示した者 製造物の製造、加工、輸入または販売の形態等から、製造物にそ...

村松 頼信弁護士
祝田法律事務所

取引・契約・債権回収

製造物責任の免責事由

製造物責任に基づく損害賠償請求に対し、製造業者等からはどのような反論が考えられるか? 欠陥の有無  まず、製造物責任の要件に該当するという原告の主張を否定する反論を行うことが考えられます。  特に、「欠陥」についてはその定義が漠然としていることもあり、原告および被告の双方から「欠陥」の存在を基礎...

村松 頼信弁護士
祝田法律事務所

取引・契約・債権回収

役員報酬支給時の手続

役員報酬に関して、会社法上、どのような手続が定められているか?  取締役が会社から受ける報酬、賞与その他の職務執行の対価である財産上の利益(報酬等)は、株主総会決議によって定める必要があります。  株主総会決議によって定めるべき事項は報酬等の形態によって異なり、①金額が確定しているもの(月額報酬な...

村松 頼信弁護士
祝田法律事務所

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