企業法務のQ&A解説

新着の実務Q&A

最低賃金制度を守るために知っておきたいポイント

最低賃金とは  最低賃金とは、最低賃金法に基づき国が賃金の最低限度を定め、使用者は、その最低賃金額以上の賃金を支払わなければならないとする制度です。 最低賃金の種類  最低賃金には地域別最低賃金(最低賃金法9条)および特定最低賃金(最低賃金法15条)の2種類があります。  地域別最低賃金は、産...

下西 祥平弁護士
弁護士法人中央総合法律事務所

人事労務

退職金の扱いについて留意すべきポイント

退職金の3つの性格  退職金とは、労働関係終了時に使用者が労働者に支払う金銭ですが、この退職金には3つの性格があるといわれています。 ①「賃金の後払い」的性格  これは、退職金が、通常、算定基礎賃金に勤続年数別の支給率を乗じて計算されるためです。 ②「功労報償」的性格  これは、勤続年数が...

下西 祥平弁護士
弁護士法人中央総合法律事務所

人事労務

休日労働に関する割増賃金

はじめに  昨今、多くの企業では時間外労働の規制を考慮し、土曜日と日曜日を休日とする週休2日制が採用されています。もっとも、使用者が労働者に休日出勤を命ずることも一般的に行われています。以下では、まず「休日」にも法定休日と法定外休日の2種類があることを説明したうえ、その他休日労働に関する割増賃金の...

山越 勇輝弁護士
弁護士法人中央総合法律事務所

人事労務

時間外労働に関する割増賃金

はじめに  企業の就業規則では、始業時刻から終業時刻までの時間と休憩時間が特定され、所定労働時間が定められています。もっとも、現実には、業務上の必要により、所定労働時間外の労働がなされることが一般的です。しかしながら、使用者側の都合により、労働者に無限定に労働させることがないよう、労働基準法におい...

山越 勇輝弁護士
弁護士法人中央総合法律事務所

人事労務

平均賃金とは〜適用される場面と算定方法〜

平均賃金とは  労働基準法12条では、平均賃金とは、「これを算定すべき事由の発生した日以前三箇月間にその労働者に対し支払われた賃金の総額を、その期間の総日数で除した金額」であると定めています。平均賃金は、労働者の生活を保障するための金銭の支給に用いられますので、労働者の通常の生活資金をありのままに...

山本 一貴弁護士
弁護士法人中央総合法律事務所

人事労務

出張中の労働時間はどのように考えればよいか

「労働時間」とは  労働基準法が規制する「労働時間」は、休憩時間を除いた時間であり、現に労働させる時間とされています。「労働時間」をより具体的に定義すると、「使用者の作業上の指揮監督下にある時間または使用者の明示または黙示の指示によりその業務に従事する時間」とされています。  判例(三菱重工業長崎...

山本 一貴弁護士
弁護士法人中央総合法律事務所

人事労務

外部のデザイナーが作成したデザインの著作権をすべて買い取るときの注意点

著作者はデザイナー  外部のデザイナーに依頼をした場合、著作者すなわち「著作物を創作する者」(著作権法2条1項2号)は実際にデザインをしたデザイナーですから、そのデザイナーが著作者人格権および著作権を取得します(著作権法17条1項)。著作権法のこの規定は契約で変更することのできない規定(強硬法規)...

桑野 雄一郎弁護士
骨董通り法律事務所

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